■ ご質問:埼玉県大宮市の方から。
◇ ホームページを拝見し質問です?このスピーカーの内部構造はどの様な仕組なのでしょうか
文面だけではイメージが湧きません。
よろしければ構造を教えていただけませんか宜しくお願いいたします。
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■ご回答いたします。
◇ cubic「匠」の筐体は「ダブルバスレフ」のような2分割されたキャビティーで構成されております
側面からの図面を添付しますので参考にして下さい。
第一共振室では、使用するスピーカの持つFゼロにより近共振をさせ再生時の
インピーダンスを調整しております。その際、筐体自体の共振周波数が分散化される様に
設計「仕切り板の斜め取り付け」 図面で斜めになっている部分が仕切り板です。
第二共振室はダブルバスレフとは少し違い「音色調整の共振を実施」しております。
単純な容積アップで低域の筐体増幅はしておりません。
実は、筐体設計のポリシーとし「ホゾとミゾ」の完全はめ込みで構成されおり
釘やダボでの平面結合では有りません、販売されている様々なスピーカキットがありますが
そのほとんどが”平面結合”(ボンド)です。
cubic「匠」の筐体は、筐体の放つ振動をより自然に減衰させる為
ギターやピアノ弦楽器など高額商品で採用されている、大変手の込んだ手間のかかる
「ホゾとミゾ」の加工で構成されております。
加工精度の高い「ホゾミゾ」ですから接合部にはボンドを使用しません、組み立て時に
はめ込みをしたその「見切り部分」にボンドを少量使用するだけです。
*ボンド接着をせず、実際に使用されているお客様もおります。
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