5、音の強さについて

音の強さは、大きく聞こえたり、小さく聞こえたりする振動(疎密波)の圧力で表します。
この圧力変動を「音圧」と表現し、圧力の単位Pa(パスカル)をつかいます、1paは1平方メートルに
約0.1kgの力が作用している状態を表します。私達が生活している空気中の大気は、晴れの日で
約1気圧(1000hpa=100000pa)です、普段生活している大気圧力はなんと!10000kgなんですね。

それでは私たちが何時も聞いてる、いろいろな音は、どれくらいの音圧なんでしょか?
かなり小さな音で1/10000pa以下、大きい音で1pa、耳が痛くなる音は10paです大気と比較すると
かなり小さな圧力振動ですが、感じることの出来る音圧範囲は広範囲に及びます。